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産後の脂肪吸引

公開日: |更新日:

出産という人生の大仕事を無事に終えたお母さん。出産直後から慣れない育児にあたふたしながらも、お子さんを大切に育ててこられたことと思います。

1か月健診や3~4か月健診、5~6か月健診と、お子さんの成長を感じるとともに、育児にも少しずつ慣れてきて徐々に生活が落ち着いてきたのではないでしょうか。

出産直後から現在まで、育児のことばかりで自分のことは後回しにしてきたお母さんですが、少し育児に慣れてくると、自分の身の回りのことにも気を配る余裕が出てきますね。このころに多くのお母さんが直面してしまう問題が、「自分の身体のたるみ」です。いわゆる「産後太り」ですね。

産後太りは多くのお母さんに見られますが、できれば妊娠前の美しいプロポーションを取り戻したいもの。産後に身体がたるむ原因や、産後にやせにくい理由をふまえて、産後太りを解消できる脂肪吸引について解説します。

いつまでもキレイなお母さんでいるために、ぜひ参考にしてくださいね!

産後に身体がたるむ原因

妊娠中に体重が増えるのは、お腹の赤ちゃんが大きくなることや胎盤・羊水の重量増加など、さまざまな理由があり、当然のことといえるでしょう。

しかし、出産時にお腹の赤ちゃんはもちろん、胎盤や羊水もすべてお腹の外に出るため、これらの分の重量は確実に減るはずです。

では、産後に体重がもとに戻らず身体がたるんでいるという人は、何が原因となって身体のたるみが生じてしまっているのでしょうか。まず、産後に身体がたるむ原因について考えていきましょう。

まず、妊娠中は徐々にお腹が大きくなり、臨月には自分の足元もよく見えないほどの大きさになりますね。

お腹の皮膚は、赤ちゃんの成長と子宮の膨張に合わせて徐々に広がっていくのです。お腹の赤ちゃんを出産すると、子宮は1か月ほどかけてもとの大きさに戻ることができますが、お腹の皮膚はそれほど急には収縮することができません。

出産後も、お腹が大きかったころに伸びた皮膚が残ってしまうので、身体がたるんで見えてしまうのですね。

また、妊娠中についてしまった脂肪も、産後の身体のたるみの原因になります。妊娠中は、お腹の赤ちゃんの成長にともなって体重が増えるのが当たり前です。

しかし、際限なく体重を増やしてもよいわけではありません。厚生労働省「『妊娠期の至適体重増加チャート』について」によると、妊娠中に増やす体重のめやすは次のようになっています。

厚生労働省『妊娠期の至適体重増加チャート』について

妊娠中に増やす体重のめやす

  • 低体重(やせ):BMI18.5未満…9~12kg
  • ふつう:BMI18.5以上25.0未満…7~12kg
  • 肥満:BMI25.0以上…個別対応(医師の指導に従う)

このめやすよりも体重が大幅に増えてしまったという場合は、その分は赤ちゃんの成長に使われるのではなく、自分の脂肪として蓄積されます。

妊娠期の大幅な体重増加は、妊娠時高血圧や妊娠糖尿病、新生児糖尿病などといった症状や病気のリスクや難産になる可能性を高めることでも有名ですが、産後に脂肪が残るという点で産後の身体のたるみにも影響を及ぼすのですね。

そして、妊娠中に我慢していたものを出産後にたくさん食べてしまい、摂取カロリーが増えて太るというケースもあります。

たとえば、妊娠中は生魚やウナギ、レバーなどを控える人は多いですし、太りすぎを気にして甘いものを控えていた人もいるでしょう。

出産後にこれらの食べ物が解禁になると、妊娠中に我慢していた分を食べようとして太ってしまい、身体のたるみとして出てしまうというわけですね。

産後にやせにくいのはなぜ?

産後に太りやすい理由を確認してきましたが、「産後はやせにくい」と聞くことも多いと思います。では、なぜ産後はやせにくいといわれているのでしょうか。

まず、妊娠中から出産時にかけて、広がったりゆがんだりした骨盤がもとに戻っていないことが考えられます。骨盤が正しい位置にないということは、胃や腸などといった内臓の位置も正しくないおそれがあります。

内臓が正しい位置にないと、内臓本来の働きを100%引き出すことができません。つまり、身体の代謝が低下してしまい、その結果やせにくい身体になってしまうというわけですね。

また、妊娠中のお母さんの身体は、お腹の赤ちゃんを守るために脂肪を蓄えます。その代わりに、筋肉量が低下してしまいます。

筋肉は身体の中でもエネルギーの消費量が多い組織ですので、筋肉量が少なくなってしまうと、エネルギーの消費量も低下してしまいます。

筋肉量をもとに戻すために運動をしようとしても、小さい子どもを連れて激しい運動はできませんし、時間的な制約もあるので、十分な運動をすることが難しいという問題もあります。

一方で、「母乳育児はやせやすい」という意見を聞いたことがある人も多いでしょう。確かに、1日に何回もある授乳で消費されるカロリーは意外と多いのですが、「授乳でやせる」と過信してはいけません。

母乳育児はとにかくお腹が空くもの。お腹が空くからと間食しすぎては、授乳で消費したカロリーを摂取カロリーが上回ってしまうことにもなりかねません。

厚生労働省「『日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会』報告書」によると、授乳婦の摂取カロリーのめやすは、妊娠していないときから+350kcal程度。母乳育児だからと気を抜かないように、摂取カロリーに気をつけましょう。

厚生労働省「『日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会』報告書」

産後には脂肪吸引がおすすめ

骨盤の広がりやゆがみは骨盤ベルトや整体で骨盤矯正するという方法もありますし、運動不足は抱っこひもやベビーカーで子どもを連れて外にお散歩に行くなどして解消することもできます。また、食べすぎないように気をつけるというのも日々の心がけ1つです。

しかし、育児で忙しいなか、これらのことをすべて完璧に行なうことは難しいですし、身体のたるみがもとに戻るまでに長い時間を要します。産後の忙しい時期にも、気軽に短期間でできる身体のたるみ解消法はないのでしょうか。

そこでおすすめなのが、脂肪吸引です。「産後に脂肪吸引ができるの?」と疑問に思う人もいるかもしれませんが、実は少し工夫すれば産後も脂肪吸引ができるのです。

まず1つ目の工夫は、「ベイザー脂肪吸引」という方法を採用すること。ベイザー脂肪吸引は、脂肪と皮膚の両方を引き締めてくれる効果があるので、妊娠中に皮膚が伸びてしまい、脂肪もついてしまったというお母さんにはピッタリの方法なのです。

そして、2つ目の工夫は表層の脂肪を除去しすぎないこと。できるだけ脂肪をとろうとすると、かえって皮膚がたるんでしまう原因となってしまうので注意しましょう。

3つ目の工夫は、お腹だけでなく胸の下や脇などといった部分の脂肪も除去すること。たるみが目立つお腹だけでなく、胸の下や脇などといった部分の脂肪もとることで、均等に引き締めることができ、見た目もよくなります。

ただし、帝王切開で出産した場合は、腹壁瘢痕(ふくへきはんこん)ヘルニアの有無を脂肪吸引前にしっかりチェックする必要があります。

腹壁瘢痕ヘルニアとは、切開したときの傷口から臓器が飛び出てしまっている状態のことを指します。腹壁瘢痕ヘルニアがある場合、無理に脂肪吸引しようとすると臓器が傷ついてしまうケースがあるので、必ず脂肪吸引前にエコーなどで確認してもらいましょう。

産後の忙しい時期には、短期間で身体のたるみを解消でき、リバウンドも少ない脂肪吸引がおすすめ。妊娠前と変わらない美しいプロポーションを脂肪吸引で取り戻してくださいね!

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