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3、負担のない治療である

美容外科を選ぶときは、身体に負担のない脂肪の吸引法を行っているところを選びましょう。

安全性の高い脂肪吸引手術ほど回復も早い

身体に負担がかからない手術をしているクリニックを選ぶことは大事です。

身体に優しい手術は、手術後の回復を早めてくれますし、とくに脂肪吸引の場合は、腫れや内出血などの副作用でひどくなるのを防ぐことができます。

脂肪吸引は、経験の浅いドクターにとって難しい手術です。それは病気を治すことが目的ではなく、美しくすることが目的の手術だということも一つの原因でしょう。病気の治療だったら、切り取るべき部位をなくすことだけが重要なので、多少傷跡が残っても仕方がありません。

でも脂肪吸引は、傷跡がわからないように取り除かなければならないのです。

傷跡を目立たせないためには?

脂肪吸引では、傷跡を目立たせないために、ヘソや肘、耳の後ろなど、分かりにくい場所からカニューレを挿入することがあります。このようなカニューレの使い方は、脂肪を吸引したい部位によっては、無理矢理になってしまい、身体に負担をかけてしまうこともあります。

身体に負担のかかる方法で脂肪を吸引すると、ひどい場合は凸凹になったまま治らないこともあります。

最近は技術の進歩によって、細いカニューレを使用することで、傷跡も目立たないようにすることができるようになりました。とはいえ、まだまだクリニックによって、差は大きいのです。

例えば、共立美容外科のKBシースと呼ばれる器具は、カニューレの上下運動による肌の負担を軽減させる効果があります。これを装着して手術を行うかどうかで、術後の苦しみがうんと違うのです。これは体験談を探してみると、明らかです。

麻酔は技術のあるドクターなら安心

また麻酔にも注意が必要です。全身麻酔や静脈麻酔は人を仮死状態にするため、立ち会う医師も危険がないようにかなりの注意を払っています。それだけ、危険ととなり合わせの麻酔なのです。

本来、全身麻酔は、脂肪吸引のような美容の手術に気軽に使うような麻酔ではないのです。現在、外来の脂肪吸引で最も安全性の高い麻酔は、硬膜外麻酔だと言われています。硬膜外麻酔は知覚神経だけに作用させることができ、広い範囲の手術にも適しています。

このように脂肪吸引の技術は、ドクターやクリニックによって少しずつ差があります。身体に負担のかからない手術をする美容外科を選ぶことも重要ポイントの一つなのです。

全身脂肪吸引を行う場合の負担

「負担は少ない」とわかってはいても、やっぱり脂肪吸引の身体へのダメージは、限りなくゼロにしたいと思うもの。

特に全身の脂肪吸引をする場合は、どのような体へのダメージやリスクが考えられるのでしょうか?

体に極力負担をかけずに、脂肪吸引で全身をきれいにスリムアップする方法をご紹介していきましょう。

脂肪吸引を全身にする場合の負担はどれぐらい?

美容医療の中でも、脂肪吸引は施術者の技術によって明暗が左右されやすい方法。 そのためドクター選びも大事なのですが、身体への負担を極力減らしたい場合は、施術部位や取り出す脂肪の量を慎重に選ぶことも大事です。

なぜなら、いくら体に負担が少なく痩せられるとはいえ、脂肪吸引は体内から脂肪細胞を取り出す外科手術。決してノンダメージというわけにはいきません。

施術部位が多くなり、吸引する脂肪量が多くなるほど、皮膚内部で破壊される組織も増えます。

そのぶん身体に負担をかけてしまうのは、当然のこと。中でも負担が大きいのが、背中などの広範囲の脂肪吸引でしょう。

脂肪吸引は効果的な痩身方法ではありますが、いくらスピーディーに全身を引き締めたいとは思っても、飛びつくのは危険です。

全身に及ぶ脂肪吸引に伴う次の4つの危険性を十分理解して、自分の身体や生活に無理のない範囲で取り組んでいきましょう。

1. 合併症リスクの高さ

日本では吸引する脂肪の量に関する安全基準がなく、一度の施術で吸引する脂肪の量は本人の希望や体格、脂肪のつき具合から総合的に判断して、医者が決めていきます。

ですが一度の脂肪吸引量が多いほど皮膚内部の出血量が増え、貧血などの術後の合併症が起きるリスクが高くなるのは周知の事実。

アメリカ形成外科学会のガイドラインでは、安全性を確保するために一度に吸引できる脂肪量の上限を5,000㏄と規定しています。

日本のクリニックでも、一度の施術で取り出す脂肪量の上限は3,000~4,000㏄とするのが一般的。

全身施術は相対的に吸引する脂肪量が増えるので、それだけ体へ危険性も高いのです。

2. 麻酔による危険性

脂肪吸引は麻酔を伴う手術なので、麻酔に伴う危険性も無視できません。 全身に渡るいくつもの部位を一度に施術するということは、当然手術時間も長びく傾向が。 長期間麻酔を使用することで、脳や神経機能に与えるダメージのリスクも高いのです。

3. ダウンタイムの長期化

脂肪吸引は単に体の中から不要な脂肪を除去するだけでなく、肌や体細胞にも大きなダメージを与えます。

そのため施術後は仕事や家事を休むなどの一定のダウンタイム期間を取り、経過を慎重に観察しながら、身体の回復をはからなくてはいけません。

全身の脂肪吸引のように、施術部位が多いほどダウンタイム期間が長くなりますから、不自由な思いをする期間も長いのです。

4. 費用の高額化

脂肪吸引は、健康保険の適用外。 体の一部分に行うだけでも、費用は数十万に及びます。

複数の部位を同時施術する場合は割引料金を適用するクリニックが多いのですが、それでも全身を一度に施術するとなると、その費用は200?300万円を超えるケースも。

治療費だけでなくダウンタイム中に働けないことで収入が減り、適切なケアを受けるために別途費用がかかるなど、費用がかさむリスクは極めて高いと覚悟しておきましょう。

体に負担をかけずに全身脂肪吸引をするポイント3つ

食事制限も運動も試してみたけれど、なかなか痩せなくて困っている場合、医師に任せて邪魔な脂肪をとってもらえる脂肪吸引は、まさに夢のような痩身方法だといえるでしょう。

脂肪吸引は基本的に命にかかわるような手術ではありませんし、施術を受ける側の意思に基づく医療行為。

希望すれば全身どんな部位でも、お望みのまま脂肪を除去してもらえると考えがちですが、実はそんなことはありません。

医師にとっても一番大事なのは、患者の命と健康です。 全身の脂肪吸引を一気に済ませたいと考える女性は多いのですが、現実には全身の脂肪吸引を一度に済ますことはできません。

ただし次の対策を講じれば、比較的体への負担をかけずに全身の脂肪吸引は可能です。 全身の脂肪吸引を希望する場合は医師と充分に話し合って、計画を立てていきましょう。

1. 複数回に分けて施術する

安全上の観点から、どんなに脂肪が多い人でも、一度に吸引できる脂肪の量は限られます。 不要な脂肪を一気に取り除くのではなく、施術を複数回に分けることを検討しましょう。

比較的体の負担にもなりにくく安全性も確保できるので、全身の脂肪吸引は2~3回程度に分けて行うのが一般的。

同じ部位であっても、条件さえ整えば再施術ができます。 体にダメージを与えない量の脂肪を段階的に取り除いて、気長にボディメイクに取り組みましょう。

2. 時間を空ける

複数回に分けて全身の脂肪吸引を行う場合は急がず、施術と施術の間は充分時間を空けた方が安全性は高まります。

脂肪吸引による腫れやむくみなどのダメージ回復は、2週間から1ヶ月程度の時間がかかるもの。

脂肪吸引直後は体の脂肪の位置も不安定ですから、施術間隔は充分にあけてダメージ回復をはかりましょう。

体力的にもベストな状態に戻ったことを確認して、次の脂肪吸引を検討するのがベストです。

3. 施術場所を選ぶ

一度に全身の吸引は無理ですが、吸引脂肪量の上限を超えない範囲であれば複数の場所を組み合わせて同時施術は可能です。

お腹などの脂肪量が多い部位と比較的少ない二の腕などを組み合わせるなど、効率よく、短期間で全身の脂肪吸引をする方法も模索しましょう。

施術後のダウンタイムではどうしても体の動きがぎこちなくなってしまいがちなので、最初は上半身に集中して複数個所を施術し、次は下半身に集中して複数個所を吸引するのが一般的。 ただし、ふくらはぎからお尻、お腹とウェスト、肩と二の腕などの繋がっている部位同士は、あえて同時施術したほうが脂肪の段差が目立たなくなり、きれいに仕上がります。

全身の脂肪吸引を複数回に分けるといっても個々のパーツで考えるのではなく、全体的な仕上がりを想定して施術計画を立てていくといいでしょう。